グルーラムを使った建設

集成材を使った建設:グルーラム

ヨーロッパの建築ではグルーラムが大空間構造物の建設、あるいは木材固有の美しさを活かしたい際などに広く使われます。グルーラムの梁や柱は木材の美しさを活かせることから、建築材の選択肢として非常に魅力的です。

グルーラム(集成材の梁や柱)は住宅や学校、スポーツ施設や鉄道の駅などのほか、工業・商業用施設(ショッピングセンターや博覧会の会場など)、公共施設(美術館・博物館・コンサートホールなど)の建設などに使われます。また橋など修景・インフラ整備においても用いられます。グルーラムの梁や柱の積層には様々な木が使われ、様々な長さのものを作ることができます。顧客のニーズに合わせて梁や柱を工場で加工でき、例えば曲線を描くような形状にする、あるいはコンクリート・スチール構造物に使うことを容易にすることなどができます。

グルーラムはヨーロッパで長い間使われている技術で、築100年にもなる大空間構造物が今でも建っており、使用されています。

グルーラムを使ったフィンランドの
シベリウス・ホール
構造用グルーラムを使った科学研究
センター(ヨーテボリ・スウェーデン)
2010年の上海国際博覧会のスウェーデン館の
エントランスには構造用グルーラム
が使われました
スウェーデン館内部(2010年上海国際博覧会)