森林認証制度

森林認証制度

S1990年代のはじめから、森林認証は目覚ましく普及しました。2004年半ばの段階で認証された森林の合計面積は、
約1億8000万haに達しました。木材製品や非木材製品の
生産に使われている7億haの森林のうち、25%が認証森林で
あることを意味しています。世界の認証森林のうち44%
(約7800万ha)はヨーロッパにあり、ヨーロッパの認証森林の96%はEU加盟国にあります。つまりEU内の森林の半分(7500万ha)は認証森林なのです。

ヨーロッパの多くの国はこれまで独自の認証制度を設けていましたが、今はほとんどの国がPEFCやFSCをはじめとした世界的な認証制度に参加しています。PEFCは元々ヨーロッパの
小規模森林オーナーのニーズに対応するために発足された制度であり、FSCはWWFの協力を得て発足したものです。

ここで重要なのは、森林認証制度は継続性をはかるひとつの指標に過ぎないということです。ヨーロッパで消費される木材の90%以上がヨーロッパの森林から生産されています。     ヨーロッパの森林は「概ね安定的で、よく管理されており、
森林を減少させるような伐採を行っていない」と言う定評があります。顧客や企業はヨーロッパの森林から生産された製品が環境面への配慮と言う点で信頼性が高いものであると安心して購入できます。